【column】Parenting Meister

さあ、家事の段取り力の高まったお母さんは子供が保育園から帰ってくるのを楽しみに待っています。

しかし上手にコミュニケーションをとるには、ママはちょっとしたコツを身に着けなければなりません。

それは「オウム返しの術」「I(アイ)メッセージ術」

難しくはありません。

 

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ケン「ママーきょうぼく こうちゃんと けんかしたんだよー」

ママ「そうけんかしたの」

ケン「ぼく 強かったんだよ。 こうちゃんを泣かしちゃったんだよ」

ママ「そうケンちゃん強かったのね」

ケン「うん ぼく強いんだ。ぼくがたたいたら こうちゃんは泣きながら にげていったんだ。すごいでしょ」

ママ「そう。こうちゃんはないちゃったんだね。でもママはねケンちゃんにお友達をたたく人にはなってほしくないな。優しいケンちゃんになってほしいと思うよ」

 

 

話を全部聞いたあとケンちゃんの心のものがカラッポになった時におかあさんの気持ちを「ママわね~」という I(アイ)メッセージを伝えることです。

I メッセージ愛のメッセージとも言われています。

「あなたはね……」というYouメッセージではじめるとどうしても「ああするべきだった」「こうするべきだった」と子供をなじる口調になってしまいます。

それが長い間積み重なると、子もどの反発を招くことになります。

I メッセージはママノ思いを伝える言い方です。

全ての話を聞き終わった後で子供の心をカラッポにしておいて伝えるのがベストです。